前回のお話はこちら。
説明会に参加して願書を入手したのち、願書提出したところまでが前回です。娘の通っている幼稚園はのびのびとしている遊び中心の幼稚園で、お受験幼稚園ではありません。
今回はいよいよドキドキの面接です。
幼稚園の面接へはどんな服装で行く?
何度も言いますが娘が面接を受けに行くのはいわゆる普通の街の中にある幼稚園です。エスカレーター式に大学まで行ける付属の幼稚園やお嬢様幼稚園でもありません。
私たち親子が実際に行った服装を紹介しますが、これが正解だったのか、もっときちんとした格好でなければいけなかったのかその正解はわかりません。一つの意見として幼稚園の面接へ行くときの服装選びの参考になれればうれしいです。
母の場合…幼稚園の面接へはどんな服装で行く?
母親である私はユニクロの紺色のアンクルパンツと白いシャツ、黒色のジャケットで面接に臨みました。
周りのお母さんたちも上下スーツでカッチリしている方は少なかった気がします。が、みなさんジャケットは着ていました。
両親そろって面接に来ている方も意外と多く、お父さんはスーツの方が多かったです。ちょっとお洒落な雰囲気のお父さんでチノパンのような綿のズボンをはいているひとがいましたが、少数派ですね。
子どもの場合…幼稚園の面接へはどんな服装で行く?
説明会では子どもの服装は、子どもの負担にならないようにウエストがゴムで出来ているようなズボンなど、遊びやすい普段着でいらしてくださいね、と説明を受けました。(この子どものことを一番に考えてくれる園風が今通っている幼稚園に決めた一番の理由です)
後述しますが遊びの観察も面接の中にあったので、その時に邪魔にならない服装が求められているのかなとも思いました。
娘はユニクロの(親子でユニクロ!)スカートがついているレギンス、襟のあるデザインの動きやすいニットを着ました。
最近はユニクロじゃなくても、楽天やアマゾンで似たようなスカートがたくさんありますね!娘には落ち着いた黒×黒のスカートを選びました。
こんなのですね↓
幼稚園の入園面接の流れ
入園面接は願書を提出した順番に行われました。
遊びの観察→親子面接の順番です。
遊びの観察(行動観察)
遊びの観察では親と離れて子どもだけが部屋へ呼ばれました。数人のグループで子どもたちがまとめて先生に手を引かれてお教室へ向かいます。
遊びの時間は30分くらいでその間私たち親は待っているだけです。ちゃんと遊べているのか、ドキドキしながら娘が帰ってくるのを待っていました。
娘は年少の前の学年(いわゆるプレの学年)で、母子分離タイプのプレ保育に週に二回通っていたので、親である私から離れて何かをするということには慣れていました。なのでこの遊びの観察の時もスムーズに私から離れていくことが出来ました。
でも、早生まれかな?と思えるくらい体の小さな子や、お母さんが妊娠中でナーバスになっているのかな?という子はこの時点でお母さんと離れることが出来なくてわんわん泣いていました。
結局30分間まったく遊ぶことが出来ずにいた子もいましたが、4月には入園式で顔を合わせ、今は一緒に楽しく園生活を送っているので、遊びの観察だけで判断されるのではないんだなと思いました。
この時、娘に何をして遊んだの?と聞いたら、お絵かきと言っていました。
親子面接
遊びの観察が終わってしばらくすると親子面接に呼ばれました。
まず初めに面接官の先生が娘に名前を聞きます。が…普段は元気に返事をする我が子はこの時は先生の目も見ずに下を向いたまま、聞こえないくらい小さな声でお名前を。このあとずっとうつむいたままでした。
それからは面接官の先生から私への質問がつづきました。
定番で聞かれる「この園を希望した理由」、「子育てについて」、「保護者(いわゆるPTA的なもの)の会には参加できますか」といった質問で面接は進んでいきました。
最後に娘は折り紙をお土産に頂き、それで入園面接が終了しました。
大好きなアンパンマンの折り紙をもらったのに、頂くのも恥ずかしくなってうつむいてモジモジ。終始借りてきた猫状態でした。
おわりに
無事に面接を終え、結果がわかるまではドキドキしました。面接を受ける前までは伸び伸びとした園風が故に入園を希望される人が多いとも聞いていたので。でも、ふたを開けてみれば、面接を受けた全員が入園できたということでした。が、こればかりはどうなるかわかりませんね。
幼稚園に入園してから半年、娘はとても楽しく幼稚園に通っていて、私もとてもうれしいです。