我が家にはこの春に幼稚園の年少クラスに入園した娘がいます。
ここのところ、幼稚園でたくさん頑張ってきている反動か、トイレに行くよりも目の前の遊びに夢中なのか、トイレの粗相が続いています。おむつが取れてからは割とスムーズにトイレ生活へ移行し、夜のおむつも早々に卒業していた娘にとって、この日々の小さな失敗が意外とこたえているようで妹のおむつをシレっと履こうとしていたり、本人なりに気にしている様子がうかがえます。
ここで私まで悩んだりすると娘がさらに思い悩んでしまうかなと思い、今は淡々と見守る姿勢をとっています。
トイトレのはじまり:始まりは1歳ごろから
1歳を過ぎたよちよち歩きのころから、うんちは子どものサインをキャッチしてすぐにトイレへ連れて行ってトイレで用を足すということができていました。(断っておくと布おむつ育児は始める前から挫折、おまるも使っていません)
が、そこからおしっこをトイレでする、おむつではなくパンツをはくという習慣が身につく?理解する?までにはそこから2年弱の時間を要するのでした。
トイレトレーニングで用意したもの二つ
- 娘も座れる便座を用意
- おむつ交換はトイレでする、というこころがけ
当時あまり広くない部屋に住んでいたので、生活スペースにおまるを置くのはどうも抵抗がありました。ダイニングキッチンだったのでともすると、台所におまるという状況にもなってしまいました。「娘も座れる便座」としてその状況で選んだのがステップ式の便座です。
「おむつ交換はトイレでするという心がけ」は、どなたかのブログで見かけたのです。
トイレが特別な場所ではなく、排泄行為をするところという認識を無意識に持てるようにお布団やリビングではなくトイレでおむつ交換をするのだと。
3歳が近づくにつれて周りの子のおむつ卒業が進む
2歳8か月ころ、娘と一番仲の良かったお友達がおトイレで用を足すことができるようになりました。その時に絵本を使ってパンツに興味を持ってもらうところから始めたと聞き、我が家でもこの本を用意しました。それがこの「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」です。
何度もこの絵本を読み聞かせ、ぷくちゃんのおかあさんの真似をして「おかわりぱんつ」ありますよ~って売り込んでも、お姉さんパンツって素敵だね~って憧れを交えて話をしても、娘ちゃんはどのパンツが好きかな~なんて話をしてもパンツに全く興味を示さず。なんか、打っても打っても全然響かなくて心折れそうでした。
トイレで用を足すことができたきっかけ:お友達の力ってすごい!
それは…
たまたま公園で遊んでいた時にトイレに行きたくなったお友達にトイレで用を足す様子を見せてもらったのです。
娘の中で何かがつながったようです。これを機にパンツも自分の好きな柄を着る!とトイレトレーニングノリノリモードに。
そして2歳10か月ころにはおむつを卒業したのでした。それまで悩み、停滞していた割にはそこから卒業までは早かったです。このタイミングで夜のおむつもはずれてしまいました。今でも季節の変わり目や日中たくさん遊んで疲れているだろうなぁ…という日におねしょしてしまうことがありますが、私自身も小学生になるまでおねしょをしていたような記憶があるのでぼちぼちそういうことも少なくなっていくのかなと思います。
まとめると
夏も近づき、実母や義母など周りの家族から「この夏にはおむつ取れるのかしらね~」という軽いプレッシャーを受けている方もいるのではと思います。
我が家にはもう一人、1歳半の娘がいるのですが、実家で季節の話になるたびにセットでおむつ卒業の話題が出てきます。
しかし、この娘は大きいほうのサインもうまくキャッチできないので(いや、キャッチは出来ているのですが、便座に座ると楽しくなって便意が引っ込んでいる気がする)この夏の卒業は難しいと思っています。
焦らず焦らずぼちぼちと取り組んでいきたいと思います。
そして、上の娘の様子もゆる~く見守っていきたいと思います。